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無差別殺傷事件

2021年8月7日

今年もますます厳しい暑さの日々が続いております

 コロナ感染症の拡大もつづき暑さとコロナで心身ともに参ってしまいます なんとか日々をやり過ごしながら。。。。。

また無差別殺傷事件が起きました 今回は死傷者がなくまずは良かったです 京都アニメの痛ましい事件 やまゆり園の事件も無差別殺傷事件の流れと思います 原因がわからないこういった事件が ぽつぽつと起きております 因果関係がはっきりしない事件が多いなぜだろう とマスコミなどでは相変わらず個人の責任個人の問題に押し込めて社会的な背景までなかなか考えようとしてはいないように思います

今回の小田急線での事件の犯人が周りの人たちが皆幸せに見えた と 私たちにもそのような同じような経験はありませんか 自死遺族の皆さんすべてとは言いません がかなり多くの方たちが経験した感情ではありませんか 私も同じような経験をしました 今も心の底に同じような感情が眠っています かなり以前にブログにも書きましたが 大地を失ってしばらくしてある場面で乳飲み子を抱えた母親の何とも幸せな表情をみて強い殺意を感じていました目の前のこの赤ちゃんの首をひねったりしたらこの母親はどのように嘆き悲しむだろうかと心の中で想像している自分にしばらく立ち尽くしていました この時の感情が1番きつかったようです その後もしばしばありましたし 皆さんも感じられるように周りの家族連れがみな幸せそうに見えて自分が惨めになる感情がつらいと いうことは以前ほどきつく揺れ動されることはなくなりましたが 人は人自分は自分という壁を作れるようにはなれました

人は自分の経範囲を超えたつらい目に合うと 無差別殺人をするかもしれないなと 其のころ初めて分かった気持ちになったようです おそらく

若者たちの無差別殺傷事件や自死や心の病は格差社会と膨大な情報社会がもたらすのではないのでしょうか 成功した人たちに比べて自分は何にもできていない何もできないみじめだ こんな自分は社会のためにならない親の足を引っ張るだけだからけ消えたほうがいいと思い込んしまったり

今もあの頃の自分が無差別殺傷事件まで至らず心の中だけでとどめ得たのは実行してしまった人たちとどこが違ったのだろう どこかで自分の心にブレーキをかけることができたからなのでしょうが

12日(木)のサロンは予約申し込みされた方が今のところ数人ですので 当日参加もOKです

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