お見舞い申し上げます

再度の強い地震　阪神震災の時のここ枚方市当たりの揺れでした　 お見舞い申し上げます 福島や茨城にも親しくしている自死遺族の方がおられます　福島の方は原発震災以来今も避難生活をしておられます コロナに大型台風　大雨大雪　そして私たちに突然訪れる自死　まさか　まさかが日常的になりながら日々生きております　 自死遺族の方がたからよく聞く言葉です　 いつまでも苦しくてたまらない私はおかしくなったんじゃないか いつまでも亡き人のことを想い　悲しむのはよくないのではないのか　 こんな私は普通ではないのではないかと それで普通な心だと私は思います 愛しい人が大事な人を失って悲しくない苦しまないほうがおかしいのではないのでしょうか　亡き人を何とも思っていなかったからとしかわたしには思えないのです　悲しみの深さは愛情の深さでなかったのではないのでしょうか 悲しいかな悔しいかな　失ってみて味わってしまいます 何度も繰り返しますが　私も大地う失うまで　世間の人と同じように思っておりました　なぜいつまでも忘れないのだ悲しいのだと　岸壁の母の詩を聞きながら腹立たしかったものでした　当事者になってみなければわからない　子を失うということが　自死で失うということがこれほどに苦しいものであるとは 時が流れ　君のことをあれほどに思い哀しみ苦しみ悔やんだことはなかったなーと　懐かしむ心も静かに心の片隅に芽生えてくるようです 　　　　2021年の秋にて16年になります